埼玉西部宅建業協同組合
組合の案内
挨拶 理事長 竹田治彦
埼玉西部宅建業協同組合の運営に対しては、多くの皆様及び役員・会員の方々に大変にお世話になり順調に運営を出来る事に、あらためて
厚く御礼を申し上げます。
多くの事業実績と50数年の歴史ある組合の運営は、初代今西定雄理事長と二代目理事長吉野辰雄理事長ともに地域社会に多くの貢献を
されました。
謹んで尊敬申し上げます。
組合の創立と歩み
組合の創立は、昭和37年8月、当時池田内閣は「所得倍増」を公約として我が国を大きく躍進させた時代であった。
それから昭和39年には国民のすべてが期待と喜びに沸いた「東京オリンピック」が開催され、そして新幹線が開通し、華やかな時代であっ
た。一方、国民は着る物や食べ物が足りて住宅へと進む時代になってきて、我々不動産業界も脚光をあび、その恩恵を受けることが出来た。
私達、東武東上線沿線の業者、特に住宅分譲、建売分譲業者は大きく発展し利益を受けた時代であった。
そして、東武東上線沿線の業者が相集い、即ち富士見、三芳、上福岡、大井、川越、鶴ヶ島、坂戸、東松山の業者で話し合いそれぞれの競
合をさけるため組合をつくることが大切であることに気づき、昭和37年8月に埼玉銀行(現りそな銀行)川越支店の3階ホールにて、川越市長
をはじめ東松山、坂戸、鶴ヶ島、上福岡、鶴瀬(現富士見市)の6市長、町長、村長のご出席をいただき「埼玉西部宅地建物取引業」協同組
合の創立総会が盛大に行われ、初代理事長に今西定雄が選ばれてスタートしました。
組合は事業の目的である街づくりに協力する部門では、公共用地取得にかかる事業を積極的に取組み、一方組合員による共同事業として分
譲地の購入、並みに販売を行って充分成果を挙げることが出来た。
昭和45年、田中内閣が発足「列島改造」を公約に掲げ我が国全体に改造ブームが起こり、空前の地価の高騰を招いた。その後オイルショッ
クが起こり、時価は大幅な値下がりを生じた。
そして組合では、建売業者が集まり埼玉県住宅市民センターを設立、一方仲介業者を中心とした集まりは不動産流通センターを設立し、そし
て両センターは川越市を中心に坂戸市も加わり毎週開催、廉価で良質な住宅、宅地供給につとめ大きな成果を挙げ、新聞、テレビでも報道さ
れた。
その後、昭和53年に社団法人埼玉県宅地建物取引業協会で埼玉県不動産流通センターを設立、ファクシミリーの復及と共に会員を対象とし
た不動産情報誌を週2回発行することになった。これを受け組合の流通センターは支部のセンターに協力することになり、今日に至っている。
昭和50年組合は、館内市、町、村の公共用地について協力したい旨申し入れたところ、富士見市及び三芳町がこれを受け入れていただきま
したので両市町開発公社と当組合との間で公共用地取得協力協定を締結し、それぞれ地元組合員を中心に、公共用地取得協力会を設立
し、取得の協力により成果を挙げることが出来た。
そして、川越市開発公社と用地取得の要請により協力協定を締結し、用地取得が地元組合員の協力により成果をあげ、協力の実績について
は次に記した通りです。
主な実績
・富士見市立西中学校用地
三芳町大字藤久保439−1他17筆 18,223u
・三芳町立三芳藤久保中学校用地
三芳町大字藤久保字唐沢424−5他21筆 19,883u
・三芳町運動公園用地
三芳町大字藤久保字南新埜1118−1他26筆 44,170u
・コミュニティパーク用地
富士見市大字山室前1887他14筆 10,739u
・富士見市立図書館用地
富士見市大字鶴馬字7山室前1873他13筆 11,919u
・川島町立西中学校用地
比企郡川島町大字中山金ヶ谷戸2171他 28,113u
・川越総合卸売市場株式会社
川越市大字増形322他209筆 175,156.13u
そして、平成18年4月に組合が所有する川越市菅原町19番地5、宅地77.68uに建築面積108.14u 軽量鉄骨造2階建て事務所兼
店舗を建設、1階は貸店舗として2階は組合の事務所及び会議室として活用し現在に至っております。
組合の概要
名 称 埼玉西部宅建業協同組合
所在地 埼玉県川越市菅原町19番地5 2F
電 話 049(223)1531
F A X 049(223)6262
設 立 昭和37年8月
組合員数 32名
地 区 富士見市〜東松山市の区域
役 員 理事長1名 理事8名 幹事2名
埼玉西部宅建業協同組合
初代理事長 今西 定雄 二代目理事長 吉野 辰雄 三代目理事長 木所 勝邦 理事長 竹田治 彦